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コミュニケーション・ブレイクダンス

3連休最終日、結局、疲れを癒すために内覧会はパスして、幸福な朝寝を貪った。

昼下がり、夫婦で帰福していたしずりん&こんちゃんと博多リバレインでお茶。
今日の話題はずばり、「各方面のディスコミュニケイション」であった。

私が先月入籍していたことは、ブログに書いただけなので知らなくて当然なのだが、
「ごめんね、ごめんね、最近、mixi開いてなくて」と、なぜかやけに恥じ入るしずりん、
入籍おめでとうのミニブーケを買って待っていてくれた。

約束の時間にやや遅れながらドタバタと駆けつけた私、
「ごめんね、ごめんね、遅くなって。
 と、と、とりあえず、はい、これ、結婚式の招待状です。どうぞよろしく」
と差し出すと、受け取ったしずりんが悶絶。

わちゃー、しずりんの宛名、思いきり旧姓で書いとった!
もう1年以上も前に、入籍しとるしずりんだっちゅーの!
渡すまで、ひとかたの疑問ももっていなかった私・・・。
しかも、ダンナさんの目の前で渡してるし。こんちゃん、ごめん。
ほんと、ごめんなさい、ごめんなさい、
友だち甲斐のなさでいったら、私の圧勝だった!!!


大阪人のだんなさんと芸人(違)のしずりんコンビと話すと、
10秒に1回くらいは大爆笑する羽目になる。

それにしても、望むところも望まざるところもいろいろあれど、
夫婦って、一度なったら最後、とにかくセットだなあ。
と、しみじみ思いながら帰路についた。


18時帰宅。というわけで、今夜もお夕飯はタローメシに。
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・チャーハン
・さばみりん
・マカロニサラダ
・ほうれんそうとしめじとにんじんのお味噌汁

ていうか、チャーハン、うますぎるやろ、これ!
どうやって作っとるのかしらんが、まるで店のチャーハンやろ!
これはぜひ、お客さん、特に男性なんかにおすすめしたいタローレシピである。

週末のお仕事としていろんなとこ掃除したりしてたら、すっかり遅くなってしまいました。
さ、また明日から会社に戻って平常運転ですかね。
# by emit9024 | 2008-05-07 02:25

嫁のゴールデン

はっはっはー!
愉快である。

ついに、ゴールデンな祝日を迎えております。

憲法記念日たる3日は、例年通り、
どんたくの花自動車やら、右のほうの方々の街宣車やらの物音を
会社にて聞き及ぶ一日でありましたが、
ひと段落ついて、4日からついについに、やっとここまで来ましたよ~!の3連休突入。

昨日は、どんたくのお祭り騒ぎの天神へ。
浮かれながら、結婚指輪を購入し(意外と指が細いことが判明)、
大名にてイタリアンのゆうべ。
2次会には、彼との最初のデートで飲んだくれたバーへ行った。
ま、思えば最初から、よく飲んだものであった。

今日はご公務ということで、彼の実家の篠栗へ行きました。
彼の妹、りょうこちゃんが里帰りしてきている。
彼女は私と同い年にして、2歳になった男の子の立派なママ。
そう、今日は、私の甥っ子ちゃんということになる、サトシくんとも初対面でした!

お義母さん
「あの孫はねー、ほんと、特別、ワルそう坊主(→これって方言?)なのよ。
 たろうのときは、ここまで腕白じゃあなかった気がするんだけどね~」

たろうくん
「や、あいつはほんと、ひどいよ。妹も疲れ果てとうもんね」

などと、かねてより悪名高い(笑)サトシくんだったのだが、お噂に違わず、
ちょっともじっとせず、あらゆるものに突進し、走り回り、
奇声を発し、お湯飲みやグラスをもってはひっくりかえし、、、、
でも、むちゃくちゃかわいい!!
ウエンツの幼少時代?!てほどに色白でおめめがくりくりしてて、
それはそれは愛らしく凶暴な2歳児でした。

お義父さん
「ほんと、この子が帰ってくると、僕らも大変なんやけどねー、
 やっぱり寝顔なんか見るとね・・・」

そうだよね。ほんと、天使。
いいねー。子どもね。孫ね。


夕方においとましたあと、たろうくんは大学時代の同級生飲み会に出かけていった。
私には久しぶりの留守番だ。
「だいじょうぶ? 今夜、何食べると?」
などと心配げな夫だったが、や、自分のごはんくらい何とでもしますから。
4月、どんだけ私が彼を頼りきっていたかがわかるってもんだ・・・。


で、「冷蔵庫にあったものパスタ」を作って食べながら、録画してた昨日の『篤姫』を見る。
相変わらずのスイート大河なんだけど、
昨日の見どころのひとつは、
肝属尚五郎こと瑛太くんが、ともさかりえ演じるお近さんと祝言をあげるまでのあれこれ。

瑛太くんたら、薩摩の名家・小松家に養子に行って、
いよいよ歴史に残る名家老・小松帯刀への道のりを歩み始めるわけなんだけど、
今のところは、まだ子犬みたいに純真な尚五郎くんなんですよ。
それが、急にきりっとした顔つきになって、
「わからなくてもよいのです。とにかく、私の妻になってください」
なんて、お近さんにプロポーズですよ。
きゅいーん☆
泣いちゃう。


や、今夜は、酔っぱらって帰ってくるだろう夫とテンションを合わせるために
(って、どういういいわけだ・・・・)、
ひとり、おうちでお留守番飲みをしてるわけで、今、缶ビール3本あけたところで、
私も順調に酔っぱらいへの道を歩んでるのですよ。

それで、いつかあとになって読み返せば、恥ずかしいどころか自分でもドン引きするかもしれんけど、
まぁこういうかわいい気持ちもあったんだってことで書いてしまうけど、
たろうくんへの信頼というか愛情のようなものは、
もちろんおつきあいしてたころから醸成されてきたのだが、
やっぱり、「結婚しよう」ってはっきり言ってくれたあのときが、根底にある。

なんせ、私のためにごはん作ってくれるみたいな雰囲気やったけんね・・・
ってもちろんそれだけではなくて(それもあるんかい)、
それから、私の両親に会い、たろうくんのご両親に私を紹介し、
引越しの準備をして両家の顔合わせやら結納やらのセッティングをして、
実際に引っ越して入籍して結婚式の打ち合わせしてっていう、この半年ちょっと、
彼は夫になる人として、ほんとに誠実に動いてくれた。

あのとき二人きりで決めた結婚するってことを、
お互いの家族や、周りの人たちにも認められ、喜んでもらえるように、
めんどくさい段取りも、こともなげにやってくれてる。
そしてごはんをつくって洗濯をして、ごみだしも、毎日のお風呂掃除もやってくれる。
私が仕事にかまけてることにも、飲んだくれてることにも超寛容。(ってやっぱりそれか。)

彼を見てると、ほんとの男らしさってこういうことだなーと私は思う。
自分が決めたことのために、あたりまえのようにきちんと動いてくれる。
人を責めない。
私は、楽しく酔っぱらいながら(!)、ぬくぬくと暮らしています。

その心地よさを感じるにつけ、
あの夜、「結婚しよう」って言ってくれた彼の心意気、覚悟を思う。

もちろんこれからも社会で働く私だし、彼とおんなじようにサラリーマンだから、
ことさら「守られてる」って感じはしないけど、
安心して仕事をできるのも、毎日おいしいごはんが食べられるのも・・・
って、ダンナか?俺、
や、とにかく、今までとおんなじようにのびのび暮らせるのも、
彼がいるからだなーと思うわけだ。

今日もたろうくんの実家に行って、そりゃあ嫁だから気は抜けませんが、
たろうくんのご家族は、彼を育てた家らしく、ほんとに大らか。
お父さんは優しく、お母さんは明るくて、
そういう中に自分がいることがとても不思議だけど、
新しい家族として(いちお、長男の嫁なのだが・・・)迎えてもらえることを、
今は素直にうれしいと思った。

ま、来週からの『篤姫』における大奥よろしく、嫁姑の争いは、これからかもしれないけどね。ふ。

明日はホテルに、結婚式の内覧会に行きます。
そして、竹馬の友・しずりんとデートだ。わーい。


書き終える直前、彼が帰ってきた。お酒の香りをふんわりと、いや、ぷんぷんとさせて。

こういうときの私の楽しみは、
ゴキゲンな酔っぱらいに対して、ここぞとばかりに愛を語らせることである(笑

「奥さんが好きですかー?」
「えみちんがおらんと生きていけんよね?」
「かわいくてかわいくてしかたがないですか?」
などと、思いつく限りに絶賛させて、
「よし。よろしい。もう寝なさい。」
と言って風呂に入れ、寝かしつけ、ひとり晩酌を続けるのである。

風呂まですませた彼が、今、うしろで、ハナウタを歌い続けております。
もう寝ろ。
# by emit9024 | 2008-05-05 23:48

エンドレスの道ゆきの果てにあるもの

ゴールデンウィーク後半の前夜祭。

いつもよりも少し早く帰宅した。
あじの干物を焼いたりとか、トマトソースのパスタだとかを彼が作ってくれて、
ビールとワインで、気ままに深夜の、自宅ふたり飲み会。

彼が先にお風呂に入っている間、『西荻夫婦』(やまだないと)を久しぶりに読んだ。

結婚してからは、初めての再読だ。

ひとり暮らしが長くって、
その果てにふたりで暮らすようになったわけだが、
彼のおかげか、「家」に拘束される感じはない私。
まぁでも、家族にはなったわけで。

一見、静かな日常を重ねてゆく中で、
いつか、生活を保つことも困難なほど静かな、
精神の揺らぎを感じることもあるのだろうか。

と、昔よりも切実に、ふと、思ってしまいました。
# by emit9024 | 2008-05-03 01:45

大人のオモチャ

過ぎてみれば、また今年もあっという間の4月だった。

今月の食費:33,000円(ふたり分、酒代含む)
外飲み回数:4回(歓迎会含む)
読んだ本:5冊(再読は含まない)
残業時間:135時間

てな感じ。

で、決算は本日、連結キャッシュ・フロー計算書までとりあえずの完成。
いつもながらその瞬間は、なかなかの達成感ですよ。
いまこの瞬間に、ニンテンドーDSで「脳トレ」なんぞ実践したら、
きっと脳年齢はハタチくらいに違いない。
だって、頭使ってるもん、計算能力と論理的思考力。毎日毎日、知恵熱出るくらい。

・・・・しかし、そう、この時期はさすがに、走る時間を捻出することもままなりません。
体は、悲しいほどに、使われてないわけです。

てなわけで、我が家にニューアイテム登場!
大人のオモチャ_e0029965_073562.jpg


はい、ニンテンドーWiiです!!!

事の起こりは先月下旬、
休日出勤に出かけるために忙しく準備をする私のかたわらで、
寝る部屋につけるエアコンを買いに行こうとする男がひとり。

「5月に入ってからでもいいっちゃないと?」
という私に、
「や、んとね、エアコン買って、ついたポイントで、Wii買おうかなと思って」

ほー、そういうこと考えてたんですか。
ふーん。

なんて、一瞬、鼻白んだけれども、確かに、反対する要因は何ひとつない。
4月、私の平均帰宅時間は23時。
ふたりで暮らす以上、家事負担は彼に偏り、寝る時間も遅くなり、
せっかくのいい季節なのに、二人では、どこにも遊びに行けないし、
私が仕事してることを思うと、彼もぱっぱらぱーと遊びにくい雰囲気だったろう。
5月の連休も、私は仕事で家をあけるだろう。
そりゃ、楽しいアイテムのひとつやふたつ、必要だよね。

「どう思う?」
「いいっちゃない?」
にっこり笑った。
「お小遣いで買うとよね?」

あら、鬼嫁かいな?
ま、来月は私にまとまった残業代も入りますので、その分、家計にお金を入れるつもりです。

そんなこんなで、WiiFitが我が家に装着されましたので、
今夜、私もやってみました。

これ、端からみてると、客観的に、相当、ぶかっこうです。はっきり言って。
大の大人が、ボードに乗って、稚拙な音楽の中、
一生懸命、宙に向かって、固い体を動かしてるわけですよ。

しかし、やってみると面白いんだよねー。
待ち時間も短く、操作も直感的で、体の動きの認識力も凄い。
画像もすごくかわゆい。
さすが、ニンテンドークオリティです。

やばい、ひと山越えたって、株主総会が終わるそのときまで、
まだまだまだまだ続く決算作業の日々、
ストイックな生活をおびやかす習慣がまたひとつ。
# by emit9024 | 2008-05-02 00:07

すんなりいかないことばかり

ゆうべ寝る前にDVDに録っておいた「篤姫」を見た。
なんだかんだいって、ちょくちょく面白く見ている自分がいるわけで、その主因は肝属尚五郎さんこと瑛太くんの演技だったりする。

なんせ、「のだめ」「ラスト・フレンズ」そして「篤姫」と、瑛太祭りなわけですよ、この数ヶ月。

このうち、最初に見たのはお正月の「篤姫」における彼で、
「なんだ? コイツ、犬みたいー。カツラ似合わねー、なんだ? この軽い演技は」
なんて、内心クサしてたんだけど、結局、「篤姫」における瑛太くんの役どころは、今のところまさに子犬で、“きゃんきゃん! くぅーん”なんて表現がぴったりの雰囲気をかもしだしてるもんだから、NHKのキャスティングに負けた、と白旗を挙げざるを得ません。

しかも、あと何ヶ月かしたら、このドラマには玉木宏まで登場する。
それも、坂本龍馬役。
となると、史実を鑑みて、肝属尚五郎あらため小松帯刀たる瑛太くんとは、ばっちり絡みがあるわけで、
これはもう、「のだめ」ファンとしては見逃すわけにはいかない。

こんな感じで、「篤姫」に対する私の目線は、完璧に現代ドラマ。
こんなに面白がってて何の説得力もないけど、去年の「風林火山」の神がかり的な重厚大河に心酔する私としては、なんとも忸怩たる思いはあります。

とにかく、今年の大河は視聴率がよろしい。
幕末の日本の内政外交がどうとかいうのをほとんどすっとばして、
まさに現代ドラマとおんなじアプローチ。キャスト。シナリオ。
結局、それが、成功の秘訣ってわけなのね。
この調子でいくと、血湧き肉踊る歴史活劇を、日曜日のゴールデンタイムで見られることは、もう当分ないんでしょうねえ。

さて、例年のことながら、曜日の感覚が薄れてくる時期ですよ。
もちろん、土日以外に休む日が多いからってわけではなくて、
世間一般のカレンダーに反して、えんえんと働いてるから。

私にとってはこれがデフォルトとはいえ、
以前に比べれば(社内評価がついてきた分)、被害者意識は薄れてきたとはいえ、
やっぱり、おんなじ社内でゴールデンなムードむんむんの中で、ひっそりと過密に働くのは、なかなかつらいもの。
しかも、ひとつ屋根の下で暮らす人(=私の夫)は、明日から、5月の連休を前に、すでに3連休ですよ。
うらやましい・・・・。
でも、裏を返せば、ひとつ屋根の下で暮らす人が、こうもあくせくして疲れてるってのは、気分的に心底くつろげない、休みづらいものもあるに違いないんだよねぇ。
お互い元気でいられるようにがんばりましょう。
# by emit9024 | 2008-04-29 01:20