人気ブログランキング | 話題のタグを見る

波は押し寄せてる

いかにも景気が悪くなってきたな、と思う。第2四半期決算(=中間決算ね)。
社員各人の営業努力にもかかわらず、
金融商品の時価会計やら、固定資産の減損会計やらで表出する損たちよ。
(とはいっても、その責任の所在ってやつも、ないともいえないのだろうが、、、)
ともかく、営業外や特別の損が出て、そして景気が悪化するとなれば、
これらはいずれ営業利益にも波及してくるんだろうから、
そりゃ、コストダウンの方策も練るよね、経営陣。
もちろん、うちの会社に限ったことではなく、トレンドだけど。

「ゴーイング・コンサーン」つまり会社は永遠に続いていくものだと定義してみても、
俗に「会社の寿命は30年」なんて、よく言いますね。
それでいうと、もう立派に長命な我が社。

事業の性質上、景気の良し悪しがもろに影響するのは、ある意味必然で、
「悪いとき」も存分に経験してきながら生きながらえてきた会社だけれども、
そのために、役員社員関係各位いろんな努力をし、また犠牲を払ってきたのもほんとで、
だんだん長くなっている自分の会社生活に愛憎入り混じる思いを抱きつつも、
今後の不景気にも強く立ち向かっていきたいと思うのもまた当然のこと。

好景気だから不景気だから、っていう理由で、
私の直接の仕事量が増減するわけじゃないけど、
それは大方の社員がみんなそうだろうけど、
不景気下での仕事って、なんだ、あれだよねぇ、やっぱり。
個人のモチベーションとは別にさ。

好景気なら切磋琢磨。
まあ、そんなきれいなもんじゃないけどさ、実際は。
でも、まあ、そういえる。
不景気なら、ほんとに、落とし合いの世界になってくるもんなあ、社内外問わず。
そこで、せめてどうやって、自分のやるべきことをやるか。
せめて、自分レベルで負けないようにやってくか。
マリナーズ生活の長いイチローも、こんな気持ちなのかしら、、、、
って、レベルが違いすぎる話だろうけれどもさ。
by emit9024 | 2008-10-22 00:36


<< 夜にほくそ笑む、叫ぶ あたしは忘れちゃいないよ。 >>