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Yo!! きょうだい!

外壁工事のためオフィスビルに組まれる足場。
身近なところだから意識的に見ることができたんだけど、もんのすごい勢いでできあがるよね、あれって。
まあ、当然、速度は作業人数とかにもよるんでしょうが。
足場の中に、昇降するための階段までできている(上手く表現できない・・・)。
作業員さんたち、命綱もなしに、地上10メートル以上の高さもゆうゆうと行き来してる。
プロだ・・・。
ああいう人たち見ると、下衆ながら、「いくらもらってるんだろう?」と考えちゃう。
たくさんもらっててほしいよな。

『ぼくの妹』第6話、昨日のブログを書いたあとで見たのだが、面白かった!
このドラマ、視聴率といえば7%あたりで推移している。
確かに、主演の兄妹(オダギリ、長澤さん)以外のキャストは、かなり地味。。。。
なんたって、ともさかりえちゃんは第1話であっけなく死んでしまって、実質の3番手・4番手といったら、千原ジュニアと大滝秀治さんですよ! 
ほんと、TBSは、『Mr.Brain』から、もうひとり、ふたりぐらいの予算回してやれよ!てなもんだ。

そして、ネットでの評判は、
「“ほのぼの兄妹もの”かと思わせといて、サスペンス?」
「サスペンスかと思えば、長澤さんと千原ジュニアの恋愛?!」
「何がしたいの?!」
「テンポ悪い! 話が進まない!」
「ながさわもおだぎりもひどい劣(以下略)」
などと、さんざんなのですが・・・。

でも、私は相変わらず、興味深く見てるんですがね。
とにかく、オダギリさんと長澤さんの兄妹のキャラと関係がいいの。ここに萌えられるか萌えられないかで、このドラマへの評価は大きく変わるんだろうね。
昨日の最後のシーンの兄妹げんかなんて、垂涎ものでした。

兄「おい!」
妹「おかえりー」
兄「おまえ、何やってたんだよ!」
妹「そろそろ帰ってくると思って、ごはん作ってたよ。メンチかつ作ってみたの」
兄「はぁー? メシなんてどうでもいいんだよ!」
妹「でも座って。お腹がすいてちゃ、ケンカもできやしない」
兄「おまえ、ケンカする気か?!」
妹「だって、お兄ちゃんだって気がすまないだろうし、あたしだって引っ込みつかないし。
  ケンカするしかないでしょ?!」
兄「おっまえ・・・開きなおったな」
妹(かまわず先に座って)「ソースは、ウスター? 中濃?」
兄「ちゅーのー!」(と、言い捨ててぼんっ、とカバンを床に投げ捨てて座る)

ここらへんのやりとり、絶品。

ヤケクソのようにメンチカツにどばどばっとソースをかけて、ごはんと一緒に頬張るオダギリさん。
ちょっと、中略して、

兄「とにかく、アイツだけはやめろ! 兄貴としてじゃなく、父親として言う!
  これ以上近づくな。
  ・・・おまえを不幸にしたくない。・・・頼むよ・・・」

このセリフ!
前半は語気荒く命令するも、既に後半では、泣きそうな顔して懇願してる。

兄「オマエ、他にやることあるだろ?
  お金貯めて、東京で家、建てるんだろ? 1億貯めるんだろ?
  おまえなら絶対できるよ。・・・そのほうが、おまえっぽくていいもん」

妹「・・・・」

兄「良かったら、将来、その隣に、病院作るよ。ちっちゃい診療所をさ。
  そしたら、時々は顔見れるし、楽しいだろ? そのほうが、希望持てるだろ?」

妹(憮然として)「・・・お兄ちゃんの顔見るのが?」

兄「・・・」(さすがに照れくさくなったのか、苦笑してごはんを頬張る)

妹「お兄ちゃん、お父さんの田舎で診療所やりたいって言ってたじゃない」

兄「・・・やっぱ、開業するなら東京のほうがいいかなって。いろいろ迷ってんだよ」

妹「お兄ちゃんでも迷うんだ」

兄「そりゃ迷うよ」

3回繰り返して見たけど、ほんとに面白いオダギリさんの演技。
美しさとかカッコよさとかかなぐり捨てた、切羽詰まった表情に引き込まれる。
見せてくれるなあ。
ちなみに、3回繰り返して見たけど、セリフはうろ覚えなので、完全な書き起こしじゃないです。なんかすいません。。。

タイトルは、2日連続でスーパーバタードッグより。
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by emit9024 | 2009-05-25 22:32

日々 Go Go さあともにいこう

●水曜日
走り始めてからなぜか不意に、「今日は距離を踏んでみよう」と思い立って、意図的にペースを落とし、普段より大回りのコースをとる。
103分のLSD(=Long Slow Distance)。
キロ7分近いペースを思い描きながらのジョグは、ほとんど息苦しさを感じないものの、徐々に、でも確実に、足の筋肉がこわばってきて、21時になったところで切り上げた。腿が固く、足首と膝に鈍い痛みがある。
翌日、ジョギングシミュレーターのサイトで距離を測ると、16.2キロだった。速度は、キロ6分半弱ってとこ。
ハーフマラソンまであと5キロかぁ・・・。走れないことはない気もするが、多分最後は、足がヘロヘロになるな。
あと、走った直後に血圧と脈拍を測るようにしてるんだけど、あれだけゆっくり走ったので息は全然上がってないと思ったのに、脈拍は1分間で128くらいで、ふだん、10キロをもっと速いペースで走ったときと同じぐらいまで達していたのが不思議だった。
そして10キロぐらいでは、走後もぴんぴんしてるんだけど、この日は帰宅後、体じゅうがダルくてしょうがなかった。
今夜は私が洗濯班になろうと思ってたのに、走ったあと1時間以上経った後もまだ回復せず、「一緒にやってくださいー」と夫に頼み込んで干し作業を。
この夜から、我が家のネットが理由も分からず繋がらなくなる。

●木曜日
ゆうべは「この調子じゃ、明日やばいかな」と思ったけど、意外にも起きたら筋肉痛はなし。
夜は、なおちゃんと待ち合わせ。徒歩2分くらいのところに住んでいる我々、ご近所さんらしく、平尾・薬院近辺で飲もうという作戦だ。
高宮通り沿いの「ゆるり」、何ヶ月かぶりに行くと、名物料理の鶏もも焼が姿を消していたのを始め、メニューががっさり改訂されていた。それも残念な方向に・・・。
美味しいんだけど、なんというか全般に、より原価が安く、より手のかからないものになっている。
まあでもそんなことには目をつぶり、何ヶ月かぶりに会う私たちは、いかにもアラサー会社員女子(なおちんは公務員だけど)的な話で大盛り上がり。
予想に反してなおちんのお酒がすすむので、もちろん私もご相伴。いつのまにかすっかりできあがっていたようで、家に帰ると、夫に「立派なよっぱらい」扱いをされた。

●金曜日
今月末から来月末にかけて、3月決算の法人では各種税金の申告の時期ですね。いつもギリギリになって泣きながら作っている外形課税の内訳書なんかも、今年は早めに手をつけています。有報の原稿作りの直接的な担当から外れたので、もう余裕です。
夕方、夫に「今日の夜ごはん何?」とメールすると(←出たよ悪妻)、「作りたくない・・・。パーッといくか?」て話になって、お互い今月のお給料ももらったので飲みに行くことにする。私、今週、3度目なんですが・・・。
まずは薬院、もと私の自宅近くに最近出来た串揚げ屋さん。ふたりで串20本くらい食べてお酒も飲んだのに、5,500円というお勘定は大変リーズナブル。
そのせいもあってか、たいへん繁盛していた。次々にお客さんが入ってくるので早めに退出し、次は私が5年来、通っているブリティッシュパブへ。ここではどんだけ気が大きくなってるのか、はたまた、毎日会ってる夫婦で何をそんなに話すことがあるのか、ってな話だが、お互い6、7杯ずつくらい飲んだんですかね。
帰ってからもさらにビール飲んだりして、まさにパーッといった感のある週末の夜でした。

●土曜日
今日は私が食事当番です。な、なんか久しぶりだな・・・。
メニューは、マカロニグラタン(鶏、玉葱、マッシュルーム)、チリコンカンらしきもの(豚ひき肉、大豆、玉葱、トマト缶)、サラダ(ハム、キャベツ、ブロッコリー、春雨)、トマト。
美味しくできましたー。

で、この日から始まったキムタクドラマ『Mr.Brain』見たんだけど、なんかあんまり面白くなくて、見た直後は口を辛くして罵ってた私なのだが、あれはやっぱり土曜日8時枠ということで、基本的に中高生なんかを対象にしてるってことなんでしょうか。
大好きなあやせはるかといい、今が旬のみずしまヒロさんといい、演技巧者の香川てるゆきさんといい、キャラ造形があまりにも紋切り型で魅力に乏しく、そうまでしてキムタクさんを持ち上げないといけないのだとしたら、彼の今後はますます厳しいものになるのではないかと思わざるを得ない。
そんな肝心のキムタクさんのキャラが、かなり鬱陶しい感じの「変わり者」になってたのも残念だ。

だいたい、同じTBSでその前の枠「キズナ食堂」に出てるキムタクさんを見ても思ったのだが、もう40歳も前にした男が、いつまでああいうキャラでいくんだろうか? いくらバラエティ番組だからといって、服装や髪型といい、言葉遣いといい、少年ぽさをなくさない、というよりも、大人になりきれてない感があってイタイ、と思っちゃうのは私だけ?
若者向けのドラマだから番宣もああいうふうになっちゃうんだとしたら、そもそも仕事選びを間違ってるような気がする・・・。
どんなに若者側に立とうとしても、本当の若者世代、今でいえばみずしまさんとかえーたさんとかみたいな人に比べれば、完全にフレッシュさなんてないんだし、それは年齢を考えればあたりまえのことなんだから、むしろかっこいい、大人の中の大人!て感じの役を演じて、ケツの青い若者に大いに立ちはだかるような俳優さんになってほしいなーと思う。
なんといっても、キムタクさんは、もはや好き嫌いを超えて、アラサーからアラフォー世代がもう15年以上も親しんできた大スターなんだから、視聴者に媚びたりせずに、大物の王道を歩んでいって欲しいんだよね。

●日曜日
1年に1回ぐらい訪れる「氷室冴子作品読み返しキャンペーン」を開催中。ここ2,3週間、えんえんと読んでます。たまらんね。少女時代のバイブルが、大人になってからも恥ずかしくなく読めるっていうのは、かなり珍しい。氷室さん、本当に素晴らしい少女小説家だった。つくづく、あまりにも早いご逝去が残念でならない。

夕方、走る。久しぶりにけやき通りから福岡城址のお堀端を通って、大濠公園へ。ちょうど10キロ、59分。4月は夫の入院と業務多忙で完全にブランクとなっていたけれど、今月に入ってからは割とコンスタントに走っているので、だいぶまた、心臓やら足やらが鍛えられた感じがある。

夜ごはんは夫・作、ほっけ焼きと目刺し、えのきやらのお吸い物、冷奴、茄子の浅漬け。
最近浅漬けポットを買っていろいろ試してます(夫が)。
『天地人』は、相変わらずどうでもいいようなことを延々と45分にわたって繰り広げていた。それでもまだ見てる私。もう執念の世界だ。
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by emit9024 | 2009-05-24 22:12

ほよほよ、おめでとう

●日曜日
夕方、9キロちょっと走る。

●月曜日
少し残業して20時帰宅。
夫、冷凍庫の手羽元を半分解凍して。野菜と一緒に焼いて夕飯を作ってくれる。
空腹でがっつく私を見て、
「もう半分も食べようかね・・・」と、その場で追加して調理してくれた。
フジテレビドラマ『鹿男あをによし』の第3話、4話をDVDで見る。

●火曜日
月曜日の朝3時過ぎ、義妹にふたりめのお子ちゃん誕生。
わーい、おめでとう!
てことで、仕事のあと夫と待ち合わせ、地下鉄と西鉄宮地岳線を乗り継いで、産院に会いに行く。
3,360グラムというから、生まれとしてはしっかり大きな男の子、
でも当然ながら、生まれたての赤ちゃんはちっちゃいちっちゃい!
すんごいかわいい~!
ほよ、っとしてる~!
大人たちがあれこれ喋るのも意に介さず、
ひたすら瞳を閉じて眠っているさまは、お地蔵様のような、天使ちゃんのような、
これぞ、ザ・ピュアというか、なんか、現時点では、性格みたいなものもわかんないので、むしろ神々しくすらある。
義妹ちゃんも私と同い年ながら、ふたりめの赤ちゃんとあって、抱っこっぷりも板についてて、落ち着いてて頼もしい~。

手足の爪や、薄いまつげ、こんなに人間らしいパーツをしっかり備えて、
つい先週の土曜日に会ったときにはまだ、ママのお腹の中にいたのよね~。
ふしぎだー。

赤ちゃんて、もちろんどんな子でもかわいいんだけど、
この子は私とは血がつながってなくても、夫とは繋がってるわけだし、
そうでなくても、親しいお友だちの子とかだと、やっぱり、ことさらかわいく思えてしまうわけで、
であればなおさら、自分が産んだわけでなくても、赤ちゃんのパパとか、おじいちゃんおばあちゃんとかは、どんだけかわいくて大事で特別に思えるのか?!て世界で、なんかそういうのも、考えてみれば不思議だな、って思った。
だってこの子がどんな子なのかわかんないのに、こんなに愛せてしまうんだもん。
これが、人間の本能というものなのか。

今泉で美味しい夕食をとりながらあれこれ話し、2次会に行こうとしたけど候補の店がふたつとも定休日だったので、あきらめてビール買って帰宅。
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by emit9024 | 2009-05-19 23:21

ぜひにおよばず

●土曜日

夫、予想どおり、完璧な二日酔いだが、私より早く起床してるんだから、見上げたものである。
(というか、やはり私が見下げ果てた人間なのか・・・)

私のほうは、前日にも増して凄まじい右肩の痛みに首を動かすのも難儀な状態。
ごろごろ読書したりして過ごし、夜は夫の希望で(といっても作ったのも夫だが)、辛いお鍋にした。
豚肉、ニラ、えのき、キャベツに人参、もやし、ごぼう、マロニー。
胡麻もたっぷりの美味しいお鍋でしたよ。
夜もひたすらゴロゴロしながら本とテレビ。と、私だけ、ビール。
申しわけ程度に、夕食の後片付けやガス台の掃除などは、わたくしがしました。


●日曜日

洗濯機がまわる音や、バタンバタンと夫が出たり入ったりする(スーパーに買い物に行っている)様子を
片耳で聞きながら惰眠を貪るのが、休みの日の午前中の幸せ。
夫、働くなあ。
私、働いてないよなあ。
なのに仲良くしてくれる夫は、やっぱり、神かも。

きのう、湿布くさーい1日を過ごしたおかげか、右肩はかなり良くなった。

母の日だしってことで、ちょっとした贈り物を携えて実家へ。
しゃべるしゃべるー。

帰宅後、ランニング、45分。
走るのはやっぱり気持ちがいいですね。
買ったばかりのランシャツを下ろしてごきげん。
ショッキングピンクなのですよ!!!
「かわいねー、似合うよねー」(by 私)
「ちっちゃいねー」(by 夫)

汗みどろで帰ってきて、シャワー浴びたらごはんができてましたよ。
ええ、ここは私にとって、上げ膳・据え膳の世界。。。

今日はワンプレートに盛り付けてみました(夫がね)。
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ちくわと切り昆布、にんじんの煮物。
ミニトマト、小松菜。
豚肉と春雨、にんじん、ほうれん草、椎茸のピリ辛炒め。
そして、タラのムニエル。塩コショウして小麦粉をはたき、にんにくバターで焼いた(そうです)。
今日もごちそうさまでしたーーー。にこにこ。

(申しわけ程度に、後片付けやシンクの掃除などは、わたくしがしました。)

●大河ドラマ『天地人』

今日のサブタイトルは、「本能寺の変」。
信長さまの最期です。
毎週まいしゅう、狭い小部屋で初音タンとワイン飲んで禅問答みたいなのしてるばっかりで、
どこが強いのか、ほんとに天下統一目前だったのか、まったくわからないという、
ほんとにかわいそうな扱いの信長さまでした。
てか、既に退場済みの人たち、みんなひどい扱いされてる、
テレビ史上、稀に見る、しょーもない、この大河なんですけどね☆

吉川晃司の信長、ほんとに良かったと思うんだけどねー。

ここ10年ぐらいの大河や大型時代劇で信長を演じたのはというと、
渡哲也、反町隆史、舘ひろし、村上弘明など、
非常にお顔も演技も濃い人が多かった。

信長という人物のスケールの大きさをあらわすために、迫力ある俳優が選ばれていたのだろうが、
あの有名な信長の肖像画を見てごらんよ。
神経質そうで、しゅっとした目鼻立ち、ごくごく、うっすいお顔の人ですよ。

その信長に、吉川さんはとっても近かったと思う。
切れ長の目の眼光も鋭く、低く深い声で唄うようなせりふまわし、りゅうとした立ち姿、
底知れない孤独感の表現なども、なかなか良かったと思うのです。


NHKの公式サイトでのインタビューによると、
吉川さん、歴史や時代小説が大好きらしい。

「信長には、いろいろなエピソードがありますが、
 正史に対する稗史(はいし)の部分が大きいと思います。
 いわゆる民衆が語り継ぎながら面白く作っていったキャラクターというのかな。
 ただ、本当の信長はどうであったのか。調べていくと興味深いことがたくさんあります。」

ここだけとっても、彼がかなり真面目に、張り切って役に臨んだことがよくわかる。
稗史、なんて言葉が出てくるところが嬉しいじゃないの。

「織田家は信長で3代目ですが、
 楽市楽座の発想はすでにおじいさんの時代からあったようです。
 信長の父親も知識、行動力ともに優れた人物だった。
 信長の代にはある程度の経済力にも恵まれ、その中で才能を羽ばたかせていったということですね。」

うんうん、よくご存知ですこと。

「本能寺の変で最後に謙信と対じしましたが、
 あれはどちらがどれだけ孤独だったのかという“信長の孤独”対“謙信の孤独”というシーンでしたね。
 戦国時代のトップというのは、いつ殺されるかわからない。

 いくら謙信が“義”を唱えても、なかには信長方に寝返る人間もいるだろうし、
 誰を信じていいのかわからなくなる。疑心暗鬼にもなるだろうし、
 人格が壊れてもおかしくないと思うんですよね。
 それでも人をまとめるオーラを出し続けなくてはいけないんです。」

「このドラマで初音が信長と関わるのは、そこなのかなって。
 信長はきっと初音の前では鬼じゃないんです(笑)。
 孤独を背負っている人間が壊れずにいるための存在として初音がいる、僕はそう解釈しました。」

なんてのを読むと、このドラマのあまりに破綻した脚本や演出を、
なんとか理解して昇華しようとする涙ぐましい努力に、頭が下がります(笑)

というわけで、今日の「本能寺の変」は、
長澤まさみが演じる謎の女忍者・初音と、大河ドラマ恒例の幽霊出演・謙信が
飛び道具として華を添えるということもあって、
そのほかはかなり、通説どおりのオーソドックスなものでした。

「時、至れり! 敵は本能寺にあり!」と叫ぶ明智光秀、

襲撃を知らされ、「是非におよばず」と答えて、
白い夜着のまま大弓をとって戦う信長、
その脇には、これまで影も形もなかった森蘭丸らしき小姓も突如、登場してましたし、
弓矢がひゅっと刺さって「もはやこれまで」と炎に包まれるお堂で端座し、果てるという最期。

その後、山崎の地で秀吉に破れ、農民兵みたいなのに竹槍で刺されて死ぬ光秀も、
これまた王道でした。

本能寺の変といえば、これまで相当な数、映像化されている有名事件ですから、
そのそれぞれの演出や俳優さんの演技を比較するのが、楽しみってもんなんですよねー。

例のインタビューの末尾に、

「本能寺の変で信長は終わりましたと言われても、すごく困りますね(笑)。
 僕のなかではまだ終わってないのだからすごく気持ちが悪い。
 だって、恋をしたようなものですからね。
 その女性を好きになって、ある程度わかってきたときに、ぴゅっと離されてしまう。
 いや……もうちょっと……え~っ……ていう感じですよ(笑)。」

と吉川さんの言がありましたが、その気持ちは察してあまりある。
せっかく張り切ってたのに、中途半端な脚本のおかげで、
たいして活躍できなかったもんねー。さぞかし無念でありましょう。
吉川さん、ほんとにおつかれさまでしたー。

ちなみにドラマではそのあと、
兼続たん(つまぶき)とお船さん(ときわ)が、
晴れて不倫の恋を実らせ(違うのだが、そうとしか思えないこのダメ脚本・・・)
初夜を迎えていましたが、
真っ白い夜着が時代劇の基本だというのに、
なぜか青いの(つまぶき)と赤いの(ときわ)を着て寄り添う二人が、
どうにも「温泉に入って旅館の備え付けの浴衣を着ました~」って感じに見えて、
あーあ、ってな気持ちになったのでした。
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by emit9024 | 2009-05-10 22:11

知らないことが おいでおいでしてる

我が社を担当する監査法人の面々は、今日も22時前まで会社に居た。
決算発表を前に、絵に書いたような追い込みだ。
強烈な肩こりのため、途中、近所の薬局に走ってエレキバンを買っていくつも貼りながら、乗り切りましたよ。
疲れました。

およそ1ヶ月ぶりに仕事に復帰した夫は、会社の人たちと激しく飲んできたもよう。
帰宅は23時前だったとはいえ、「飲みに行ってくる」ってメールは17時半に届いたからねえ。
そりゃ、酔っぱらうよねえ。帰宅早々、伸びて寝ている。
しかし、相変わらず殿様商売な仕事っぷりだよな、奴の会社は。。。。
と、常に崖っぷち根性が染み付いた会社に勤める私としては、いつものようにちょっと嫉んだりもするのだが、もちろん、配偶者の勤め先が超安定企業であることは喜ばしい限りなんですよね、ほんとは。

仕事をするということ、
うちの会社で仕事をするということ、
経理という仕事のこと、
うちの会社で経理という仕事をするということ、
30歳の社会人である自分、
30歳までうちの会社に属してきた自分、
会社での立ち位置、
自己評価、他者による評価、人間関係。
仕事と私生活のバランス、
夫あり、子なしで仕事をしているということ、
そんな自分のこれからの生活。

思うことがたくさんありすぎる。

そして、
とりあえず明日あさっては休みだ! 
夫は伸びて寝ているので、ひとりで発泡酒飲んでるぞ!
ていう、この状況。

なんか、頭が飽和状態だー。

これまでやってきたこと、何ひとつもムダじゃないと思えてるのは事実。
でも、じゃあ、これからは?
て考えたりするのも事実。

あーだこーだと巡らせたりする考えは、
人生の伴侶にだって、当然ながら、すべてわかってはもらえない。
(つまり、彼の考えもまた、すべて理解しきれるなんてことはできない。)

とりとめもなく話したり、無意識のうちに言外に表したりはしてるけど、
自分の中でさえ、浮かんでは消えたり、確信しては揺らいだり、まとめきれずに散らかったりしてるものだから、
とてもじゃないけど正確に表現しきれない。

なるようにしかならないよ、夫は言う。
投げやりじゃなく、起こるすべてを受け入れようっていう感じの、
彼のそういう態度にはとても救われる。

だから安心して(?)あーだこーだと考え続けながら、
とりあえず、目の前、目の前に迫ったものだけを処理して日々を過ごしている現状に、
「こんなんでいいの?!」と思ったりもするのだけれど、
ま、これはこれで、いいんだろうな・・・。
考える余地も与えられずに選択を迫られたりするのが、私って人にとってはたぶん、一番のストレスだろう。

割とはっきりしてる性格のように見られてるし、自分でも結構そう思うけど、
「こうなのだ!」といえるまでには、かなり紆余曲折してるものだもんね。

仕事のことも、そうじゃないことも、
興味のあること、考えさせられることはいっぱいいっぱいあって、
インプットすることそれ自体が快感だったりする。
そしてそれを然るべき時にアウトプットすることでも、満足を得たりする。
そんな繰り返しですな。
完全なる成就なんて、ありえるわけもないか。

なんたる意味不明な日記。
ま、思いつくままに、これからも書いていこう。

さて、以下のリンクは、
そんなマッチポンプ・エンドレスリピートな私の、今日のイチ押しインプット。
現在、30歳プラスマイナス5歳くらいの人なら、きっと面白く読んでくれるはずです。
NHK教育テレビの「たんけん ぼくのまち」。見てたでしょ?

「はてなでテレビの土踏まず 『「たんけんぼくのまち」チョーさんが復活した日』
私の人生を豊かにしてくれるこういうインプットたちに、心から感謝!
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by emit9024 | 2009-05-08 23:48

通勤路に歴史

自転車通勤が気持ちよい季節。
新年度になってから、さらに走りやすく近い道を模索してきた私、
百年橋通りをナナメに博多の会社まで突っ切って行ってると、
突然、思いがけない、不思議な景色が眼前に広がった。

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ロータリーである。

そこは清川。
駅前でもない、繁華街でもないのにロータリー。
しかも、どこか歴史を感じさせる周りの風景。
「立ち飲み屋」やら、「ロータリー食堂」やら、古い木造建築の家屋やら。
まるで昭和の世界だ。

ふと、以前、とあるお寿司屋さんで、
大将(ていうのかな?)や、常連さんらしきおじさまと話したことを思い出した。

今は白金に移転して営業しているそのお店、もとは清川にお店を構えていたらしい。
昭和20年代からの老舗で、今の大将は3代目。
私が面白がっていろいろ聞くもんだから、当時の写真やメニューも見せてもらった。

いわく、
「清川は昔は大変な繁華街やった。遊郭の町やったとよ。いわゆる赤線やな。
 今、ビジネスホテルになってる一楽は、昔は『●●パレス(名前忘れた。。。)』っていって、
 ホステスのお姉さんたちがたくさんいるダンスホールで、上ではそういう営業してた」
という。
今ではそういう面影もない小さな住宅街なので、にわかには信じられないような話にびっくりしたのだ。

「しかしもしかしたら、このロータリーも、あの話のころからの・・・?」と、ネットで検索。

すると、出ました。


「福岡・新柳町 
 長崎丸山、熊本二本木と並び称された福岡の遊郭」


遊郭のセンターロードである大門通りに残るロータリー、とある。
大門通りっていうんだ、あの道路。
大門といえば、日本全国共通の、遊郭街の入り口。
お江戸は吉原のランドマークとして有名だもんね(?)。
ちなみに、写真で載ってる大きな木造の遊郭あとは、今はない。

同じくリンク先の写真にある古ぼけた(失礼)料亭も、時おり、前を自転車で通ってたけど、
そっかー、那珂川を挟んで中洲だけじゃなくって、こっちの清川がわ、住吉がわも、
歓楽街だったんだな。

これを見てからというもの、朝も古い建築物など探してキョロキョロしながら、
チャリ通勤をさらに楽しんでいる。ちょっと危ない。

あのあたりは、今の行政地区名は「清川」「住吉」というのだけれど、
昔は「新柳町」っていってたんだね。知らなかった。
今でも残る「柳橋」という橋の名前、その先にある柳橋連合市場の名前も、
そこからきてるんだね。

さらに調べると、その昔、江戸は元禄時代のころから、今の石堂町あたりに、
「柳町」と呼ばれる福岡の遊郭街があって大変栄えていたんだけど、
明治の終わり、帝大(九大ね。我が母校です)をあのあたりに誘致するに当たって、
風紀上の問題にならないよう、町ごと引っ越して、「新柳町」というのを作ったんだって。
戦災でかなり焼けたあと、戦後も赤線として賑わったが、
売春禁止法の施行後、今のような町になったらしい。

ちなみに、「旧柳町」のいちばん(?)大きな遊郭あとには、小学校を作ったんだって。
それが、大浜小学校。
その大浜小学校も、博多地区の子どもの減少に伴って、
奈良屋、冷泉、御供所と4校の統合で平成10年、「博多小学校」となり、今はない。

わが町の歴史。興味深いなー。
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by emit9024 | 2009-05-07 21:59

GW備忘録

●2日
前回の日記を書いた日。
10時半~19時半、仕事。
夜ごはん、あじのひらき、刺盛り、あとなんだったっけ?

●3日
寝倒す。
起きると、寝違えというのはすさまじい肩周辺の痛み、連休じゅう苦しむことに。
夜ごはん、さば、大根おろし、春雨と刺身ワカメ・きゅうりの酢の物、しめじやらのお吸い物。

●4日
早起きしてキャナルシティへ。
母の日の贈り物、ランニング用のシャツとパンツ、クッションなど買う。
昼はスペイン料理のバイキング。
夜は鶏そば、甘えび、いわし明太、大根とわかめの胡麻サラダ。
珍しく冷酒を買って少し飲む。

●5日
夫の実家、篠栗へ。
炊き込みご飯、とりのからあげ、たけのこ料理2種、ポテトサラダなどなど。
義妹夫婦と3歳になったサトシくんも一緒。激しく遊ぶ。
夕方前に辞し、帰宅して少し昼寝、30分ランニング。
夜、薬院六つ角近くでイタリアンのコースとワイン。すごくいいお店。
場所を移してもう1軒でさらにワイン。

●6日
読書。松井今朝子『吉原手引草』面白く読む。
直木賞受賞作としては、話の筋自体は小粒な感じも受けるけれど、
なんといっても細部に至るまでの考証のすばらしさは、さすが松井さん、という感じ。
さらに、しばらく前に買っていた隆慶一郎『吉原御免状』も、さらっと読む。
こちらは、吉原を舞台にした剣客ものかと思いきや、
実は網野善彦などでもお馴染みの「無縁」の者たちの歴史をベースにしていて驚き。
また今度じっくり読もうと思う。
夜ごはん、ぶりの塩焼き、お味噌汁、ほか、夫の実家でもらってきた色々。

全般に、気ままに過ごした連休、満足なり。
特に、相変わらずの夫の寛容さには目をみはるものがある。
ありがたいなーとしみじみ感じつつ甘えっぱなし。
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by emit9024 | 2009-05-06 22:03

御大も若者も

また1週間の仕事の始まり。疲れたよ・・・。
たくさん喋ってたくさん手を動かして、あと、
経理なのになんで?て感じですが、たくさん足も動かす、この時期のわたくし。

21時45分退社、自転車こぎだしてみたら、
細かいけど結構な量の雨が降っていて、風も強くて、すんごいトロトロと帰ってきた。

今日の夜ごはん、「カレーにしようかな」と夫が言っていたけど、
肌寒かったのでシチューに変更されてた。美味しかったです。
あ、夫は今週、まだ自宅療養中です(←って、それをいいことにごはん頼りきり)

さて、昨日は寝る前に、『ぼくの妹』をCM飛ばしてチャチャっと見た。
オダギリさん長澤さんって、どちらも見る人を選ぶというか、
ファンとアンチがはっきりしている役者さんのような気がするけど、
私はどちらも割と好きです。

加えて、「少なくとも初回は見ないとな!」と思ったのは、
このドラマの脚本は、倉本さんや山田太一さんに勝るとも劣らない、
日本の脚本家の雄・池端俊策さんによるオリジナル脚本だから。
緒形拳さんとたくさん仕事をされていて、
NHKでやった緒形さんの追悼番組にもご出演されてました。
あと、大河ドラマ『太平記』の脚本を書いた人でもある。

緒形さんの主演作品としての遺作となった、
昨年夏に放送された『帽子』も池端さんが書いていて、
これは、HD録画して3回見て、3回とも私をベぇベぇ泣かせたドラマです。

御年70歳を超える池端さんが、
オダギリ・長澤の若い両者を主演に連続テレビドラマを書くなんて、
これはどんなものになるのか、興味が湧くというもの。

そんな(いい意味での)色眼鏡で見たからではないけれど、
やっぱりとても良くできたお話になりそうです。
キャラや筋立ての設定、せりふのひとつひとつがきめ細かくて、
説得力があり、思わず引き込まれてしまいます。
初回の昨日で、既にいくつもの謎が提示され、伏線も感じさせたが、
もちろんそれはすべて納得いく形で回収されるんだろうな、
という安心感がある。
楽しみですね。

長澤さんも、あの甘ったるい声やなんかに嫌悪感をもよおす人もいるようですが、
私はけっこう好きなんだよねー。
それに今や、決して大根じゃないと思うんだよね。
キュートで、でもちょっとヤバい感じのある、深い人物造形のされた今回の役で、
彼女の力量が、より認められるといいな、って思う。
お人形さん的なアイドル女優みたいに売り出してた頃よりも、
ちょっと人間味のある容貌になってきた今のほうが魅力的だと思うし、
スタイルも良くて、なんせ華やかで存在感のある女優さんだと思うので、
ついつい応援しちゃう。

だいたいあの年代は、上野樹里や蒼井優、宮崎あおい、堀北真希や戸田恵梨香など、
才能ある女優さんの宝庫なのだが、私、みんなみんな好きなんだよねー。
みなさん、これからもいい作品に巡りあって、どんどん伸びてってほしいなー、
事務所も仕事選び頼むよ!
と、おじさんみたいにホクホクと見守っていきたい私です。。。

オダギリさんは、よく映画で見せる、
「美しすぎて怖い・・・」みたいなオーラを、うまいこと消し去ってたのが、
逆にいい感じだな、と思います。
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by emit9024 | 2009-04-20 23:08

初夜はしっかり

夫の入院について、周りのいろんな人に心配してもらった。
本当にありがとうございます。

しかし、心配やお見舞いには、親密な人であればあるほど、
「あんたが家でなんもかもダンナさんにさせよるけん、疲れきっとったんやないと~?」
という、お言葉も添えられていてたのが事実。
ははー。

夫はきのう土曜日の午前中、退院しました。
私は仕事だったので、退院手続きにはタッチせず。
21時過ぎ、帰宅すると、夫と、やけに片付いた家が迎えてくれた。
物置きと化していたテーブルはすっきり整えられ、
洗濯ものは干してたたむところまでやってあり、
そして、夜ごはんができてたー! 
うっほほーい。

今日はやっとお休み。
限界に挑戦する勢いで、寝た寝た。

ゆうべは本当に我ながら驚くほど疲れきってて、
夫との祝杯も缶ビール1本で終了。
やっとの思いでお風呂に入り、23時半には早々に寝たというのに、起きたのは14時。
タローチャーハンを食べて、またすぐに寝床へ、次に起きたら17時40分。

夜ごはんは、塩さば・大根おろし・具沢山の豚汁・トマト。もちろん、夫・作。
夫が再び体を壊す日も遠くはないんじゃないかっていうほどの活躍させぶりだ・・・。

さて、今日の『天地人』では景勝(北村一輝)と菊姫(比嘉愛未)が結婚。
ひがさん、かつらが似合うねー。お姫様の扮装が見事。正統派の美人さんですな。

「主要人物の初夜」というのは、大河ドラマには100%の確率で登場する、欠かせないもの。
そして、イチローさんの打率ぐらいの確率で、
お嫁さんが懐剣を持ち出してあーだこーだ・・・となるのです。

先週の予告シーンにも、真っ白い夜着にキラリと光る短剣が映っておりましたから、
楽しみにしておりましたよ。にやにや。

今年の大河クオリティですから、ま、あんなもんかな・・・てな感じの雑さ加減でしたが、
ここは、大河の伝統を重んじてあのシーンを組み入れただけでも、良しとしましょう。
初夜のいさかいは、またもや兼続さんがしゃしゃりでてきて解決し、
「お菊が言うておった。越後の夜明けは美しい、と・・・。」
とか、景勝さんが兼続さんに話す言葉で、
「あ、夜明けまで仲良く、ご一緒にお過ごしになったのね~」
と視聴者に想像(妄想)させる顛末に落ち着きました。

ともかく。
景勝さんは女子に覆いかぶさるシーンがサマになりすぎだ!
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by emit9024 | 2009-04-19 21:55

じつと手をみる (by 啄木)

のっほーん。

22時までに帰宅できる保証なんてどこにもない、
と、きのうのドラマ『BOSS』はあらかじめ録画予約するという
珍しい(?)周到さを見せた私だったが、
今日の『スマイル』の予約は完全に忘れていた・・・。
私の朝は、(むしろ会社に着いたら「ふうーっ」とひと息つくくらい)忙しい。てか、余裕がない。

「でも22時だもん、間に合うかもよね?」
と、一抹の望みを抱きながら働くも、
今日の仕事から解放されて我が家にたどり着いたのは、23時。
ああ、完璧なすれ違いですさ、スマイルなんかとは。
ひとりの家の中ですもん、いっさい、仏頂面ですさ。

なんで『スマイル』が見たかったかというと、まずひとつは、中井貴一。
や、別にファンでもなんでもない。
しかし、緒形拳を目当てに見始めた秋ドラマ『風のガーデン』での彼は
「凄い! これぞ、役者だ!」とコブシを握り締めることの連続で、
「また見たい、まったく違うドラマでの貴一を・・・
 一挙手一投足、セリフのみならず咳払いやため息さえも見逃さず堪能したい」
と思わせるに十分の演技だったのだ。
好みのタイプでもないのにそんなふうに思える役者との出会いは、そうそうない。

そしてもう一つは、このドラマの脚本家。
宅間孝行といえば、一昨年の秋、視聴率という世間一般のものさしと
思いきり乖離して、私が熱狂していたドラマ『歌姫』のホンを書いた人だ。
それと同じTBSの金曜22時という枠で、また彼がオリジナル脚本を担当するとあれば、
これはやはり、第1回から最終回まで、コンプリート視聴したいというもの。

加えて、主題歌は椎名林檎ってところに、制作陣の力の入りようも見てとれるし、
まつじゅんさんやガッキーさんの新たな魅力も見られるんじゃないかと期待してたんですよ。

しかし、第1回を見逃すと、視聴意欲もだいぶ薄れちゃいますよねえ。
ドラマというのは、初回に比べ、第2回の視聴率がダウンするのが通例っていうのも頷けますな。
来週もなあ・・・ついでに言えば、再来週とその次ぐらいまでは、
リアルタイムで見るのは難しそうだし、しかも翌土曜日も出勤という仕事のスケジュール。
き、厳しいかも。


さて。

今週号の「anan」買いました。
日笠雅水の手相見特集にバッチリ釣られました。
これは、糸井重里主宰のHP「ほぼ日刊イトイ新聞」とのコラボレーション。
「ほぼ日」でのマーコさん(日笠さんね。)の特集ページでも、
無料でたくさんの手相診断ができるっていうのに・・・。

『無料でたくさんの面白いコンテンツを提供して読者をトリコにし、
 その魅力が満載の有料のグッズ(ほぼ日手帳が代表的ですね)やイベント、コラボで収益を挙げる』

というのが、スポンサー収入のない『ほぼ日』のビジネススキームだそうで、
なぜスポンサーを自ら拒むかというと、コンテンツ作りに制約を受けないためだそうだ。

その姿勢を知ってからというもの、
また、「ほぼ日」にはこれからも末永く、楽しい読みものを提供してもらいたいので、
ふだん、ネット通販に懐疑的な(というかケチくさい)私だが、
積極的に「ほぼ日」出版の本やTシャツを買ったりもした。
好きなものに小遣いを費やす、というのは、もちろん些少な額だからだが、
非常に筋が通ってる気がするな、と、いたく感心したし、
自腹を切ることで、より「ほぼ日」に参加してる感じがあるのもまた楽しい。


と、能書きが長いんですけど、それでさっそく、マーコさんの診断を実践。
食い入るように、自分の手を見ましたよ。


●私の人づきあいのクセ ---→『マイペース』

「孤独を愛し、何事にもクール」

自分の世界を邪魔されるのを嫌うため、人との接し方は至ってクール。
何事にも流されない自分を持ち、
常に一歩引いたところから全体の状況を把握する、というのがスタンス。

そのため、人に土足でプライベートを干渉されたり、
集団行動を強要されるのは大の苦手。
落ち着いて信頼できる人だという評判も。

今のあなたは、自分らしくいられる場所があり、
対人関係にもストレスを感じず、いい状態。
でも、その場所にこだわるあまり、
誰とも深い関係が築けなくなる心配もあるので気をつけて。


●自分の才能や適職がわかる!お仕事編
---→『頼れる現場の司令塔』

物事をシンプルに判断することができ、
課題をスピーディに進行するのが得意。

好き嫌いがはっきりしていて、回答を曖昧にすることはないが、
断り方はとてもスマート。現場の司令塔として活躍していく人。

指示を出すだけでなく、自身も精力的に働くため、
周囲からの信頼が厚く、アドバイザー的存在としても頼られる。

テンポの良い会話が得意。
アイデアマンでプレゼン力にも富む。
ただ、中にはその堂々とした素振りを自信過剰と捉える人も・・・。
親しみやすい雰囲気作りをすることも大切。

公私共に時間の使い方が上手で、
無理めの用件ももやろうと思えばできてしまうため、
キャパ以上の仕事を引き受けてしまう面が。
心身に負担をかけかねないので、安請け合いは、ほどほどに。


おおお。思い当たるところがあるぞ。
「はっはっは、まーね。まあねぃ!」とオードリー・春日ばりに胸を張るにしろ、
「ひひーん。やっぱ、やっぱし、そうですかー?!」と顔を覆うにしろ。
なかなか痛快です。どっちの意味でも。

占いって、どんなふうにも解釈できるように示されてるもんなんだよ。

なんて、よく言われるし、基本的には、それに賛成。

しかし、

「手相には、人となりというものが表れるし、それはどんどん変わっていく。
 「この線って薄いけどありなの?」と自分で迷っても、
 自分の思ったとおりに解釈していい。
 自分で「ここには線がある」「ない」と決めるのが大事。」

という、マーコさんの流儀は、「ほぼ日」で読んだ時点でかなり納得するところがあったし、
そういう納得って、悪くすれば洗脳にもなりかねないんだけど、
マーコさんの場合、さすが「ほぼ日」で取り上げるだけあって、
どこまでもポジティブで自由自在なスタンスなので、

「こうやって、鏡をじっと見るみたいに自分の手を見て、自分で解釈して、
 頷ける、と思う部分だけ頷く。それは占いじゃなくて、
 勝手な自己認識の部分があっても、自分と向き合ってみようってことだけが大事。」
と、素直に思えるのだ。

確かに私は、マイペース。それが乱されると超いらつくし、弱さを露呈する。
物事を分析したり俯瞰したりしたがるタイプ。

自分が納得してることに対しては、割と身を粉にする・・・
というか、そうやって一生懸命になることで満足感を得たい。
だから、「無理かもだけど、それをできる自分になりたい!」とか思う。

外面は悪くないし、誰と飲みに行っても身の置き所がないようなこともないけど、
境界線を越えるまでは「外面」を保つし、
「ここまでは言う。ここからは言わない」みたいな線がはっきりあるので、
自分で自分を評価すると、「クローズな人」となるし、
周囲も決して、いい意味で「あけっぴろげな人」とは見てないだろう。。。

すごく「オープンな」人、人の懐にするりと入ったり、素直に人のこと受け止めたり、
いたずらに自分の主義主張に固執したりしない、
外部入力に制限をつけたりしない人のことは、とても尊敬するしうらやましくも思う。
(そして、私の夫が、けっこう、このタイプだと思う。)

でもね、なんだかんだいって、それが私という人だと思ってるし、
それは年月とともに変わっていく部分もあるとも思うし、
何より現状、「そういう人だよな。」って納得してる部分が大きい。
大まかに言えば、そういう、今の自分のことを認めてる。好きだと思える。
困ったところも含めて、(もちろんそれを変えていくことを拒んではいない)
今の自分で、おおむね、やっていけてると思う。

それは、基本的には、とってもいい状態だと思える。

しかし昔から気になるのは、私の手のひらの生命線が、左右両方とも、
途中で「ぶつっ」と大幅に切れて、ずれて続いてることだ・・・。
続いてる以上、早死にの相と判断されるわけではないと思うんだけど、
これは一般的に、「切れたところで、生き方とか環境が大きく変わる」
ことを意味するんだという。

人生80年くらいと見越すと、その切断部分は、まだ先のことなんだよね・・・。
しかも、そう遠くない時期っぽくて。
「ななな、何か起こります?! 切断時期って、ものすごくつらいの?!」
という不安は否めません・・・。
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by emit9024 | 2009-04-18 02:18