ユア・マジェスティ

土曜日の夜は、たなかま亭にお邪魔し、中央区民フェスティバルの花火大会を見た。
ソフトバンク和田さんも住んでるという、そびえ立つ大手門タワーマンションに遮られ、
花火は左半分のみのお目見え。ええっ?!
それでも、涼しい風の吹く屋上で、音だけは完璧に聞こえる花火を、首傾けて爆笑しながら見た。
その後は客人も増え、私とたなかまさんはワインもがぼがぼ飲んでゴキゲン。
楽しい夏の夜でした。

そのほか、週末の私は読書の虫。
金曜日に1冊、土曜日に3冊、
そして日曜日の朝から読み始めたのが、『昭和天皇』(保坂正康 中公文庫)だ。
上巻を読み終わり、夜からは下巻に入っている。
ものすごく興奮しながら読んでいる。

私などは、昭和天皇について辛うじて記憶のある最後の世代だろう。
私が子どもの頃には、既に神韻縹渺とした老人だったけれども、
その人が、戦争へと突き進んだ時代から君臨(というと微妙に語弊があるが)していたと思うと、
子どもごころに不思議でしようがなかった。

小学校で受けた平和教育があまりに衝撃的で、戦争の時代について思考停止になり、
「とにかく戦争は怖い、だめだ、それはもうわかったからこれ以上何も知りたくない」
と思った時代も長かったけど、高校生ぐらいになると、なぜか昭和史について、俄然、詳しく知りたくなった。
そして、昭和史を知れば知るほど興味が湧くのが、天皇という存在である。
明治、大正、昭和、そして今上天皇。
不敬な話かもしれないけど、これらの人々を酒の肴にすれば、何時間でも語れる気がする。
や、したことないけど。
もうじき30歳になるけれど、一般的に、こういうことに興味をもつ世代ではないのよね。

で、その本をぐんぐんと読み進めながら、
既に私の蔵書である『昭和史が面白い』(半藤一利 編)、『陛下のご質問』(岩見隆夫)などを
副読本として何度目かもわからず、めくり返している今夜なのであります。
こういう反芻で、私の昭和史の知識はさらに深まってゆくのです、、、
いやあ、趣味って、ほんとに、実生活には何の役にも立たないものですね。
なんて純粋なことだろう。

などと言ってみつつ、夫の夕飯や明日のお弁当のおかずなど作ったりしていたら、
福田さんが辞任するとのこと。
就任して1年で突然の辞任。
現代を生きる国民としては、またこのパターンかよ!と言いたくなる気持ちはあるけれど、
昭和史を紐解いてみても、日本の総理大臣て、往々にして短命なんだよね。
そういうお国柄なのだろうか。
ともかく、これに関しては、毎朝配信を受けている勝谷誠彦のメルマガに注目しよう。
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by emit9024 | 2008-09-01 22:19


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